Johannes Degen
ヨハネス・デーゲン
(チェロ)


ヨハネス・デーゲン(1953年スイス生まれ)は、ヴィンタートゥール コンセルヴァトリウムのチェロ学科を、ソリストディプロマを得て、卒業した。その後ジュネーブのピエールフルニエとアムステルダムのアンナービルスマのもとで学ぶ。 1981〜1991年 アマティ弦楽四重奏団のリーダーとして、チェロパートをつとめた。この間同弦楽四重奏団は、エヴィアン国際コンクール(仏1984年)と、ミュンヘンのカール・クリンガー国際コンクール(独1986年)で優勝し、ヨーロッパの国々とアメリカで積極的な活動を行った。同四重奏団のCDは、多くの賞に輝いた。
1994〜2000年パールトリオのチェリストとして、ヨーロッパと日本で活動する。
1996年以来チューリッヒ音楽院の学長を就任、彼の指導のもとで、多くの音楽事業が企画されるとともに、毎年室内楽アカデミーが開講されている。加えて国際コンクールの審査員としても活躍している。 彼は指導者としても、チェロの教則本“I PLAY CELLO”を出版、また楽譜をはじめ様々な出版物を編集、出版している。 使用楽器:ウォルフガング・シュナーベル 2003年(アンドレアス ガルネリのコピー